三本
さんぼん
名詞頻度ランク #44891 · 青空 34 例
標準
three (long cylindrical things)
文例 · 用例
晩餐の時、ヘルンはいつも二三本の日本酒を盃で傾けながら、甚だ上機嫌に朗かだった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
今夜買ったのは半月形で蒼海原に帆を孕んだ三本|檣の巨船の絵である。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
この岩壁の脈から、左の方の低い尾根へと取れば、槍ヶ岳へ行かれるのであるが、私は穂高の峰々を片ッ端から踏んで見たくなったので、私が御幣岳(明神岳または南穂高岳)と呼ぶ三本槍状の穂高を、先へ駈けぬけるつもりで、人夫だけを別れ道に待たせて置いて、嘉代吉と二人で偃松の間をむやみに走った。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
私たちは三本槍を、片ッ端から、登っては降りして、数日前に来たことのある御幣岳の一角と行き合った、嘉門次すら、この三本槍を縦走したのは、この年になるまで、きょうが始めてだと言っていた、岩石の連嶺は、ここで槍ヶ岳から、蒲田谷を包み、焼岳を回ぐって、びったりと素の位置で、繋ぎ合われた。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
二十三本の発破が、岩盤の底に詰められて、蕨のように導火線が、雪の中から曲った肩を突き出していた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
またもう一つの方法はブラウン氏の発明で、これは三本の垂直なアンテナから同時に波を送り、三つの波を互いに干渉させ、その結果ある方向に最も強い波の起るようにしたものである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
私はお返しが上げ度くも気がせいて、手近に有合せの日本から持って行ったものを、一つかみにしてあとを追いました――猫の毛でつくった日本の細筆三本、五色のつまみ細工の小箱一つ、桜の縫いのしてあるハンカチ一枚――あとで考えても、おかしな贈物でした。
— 岡本かの子 『伯林の降誕祭』 青空文庫
またそのうしろには三本の脚のついた小さな望遠鏡が黄いろに光って立ってゐましたしいちばんうしろの壁には空ぢ〔ゅ〕うの星座をふしぎな獣や蛇や魚や瓶の形に書いた大きな図がかかってゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
庭に生えている立派な大根を三本抜いてきて、今日の夕飯の煮物に使うことにした。
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「傘を三本も持っているのに、急な雨の日に限って一本も持ち歩いていないんだから」
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道端に三本の古い杉の木が並んで立っており、地元の人はそれを「三本杉」と呼んで大切にしている。
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標準
three-of-a-kind (in a dealt hand)
作例 · 標準
ポーカーの勝負で、手札の中にエースが三本揃ったのを見て、彼は心の中で勝利を確信した。
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「よし、キングが三本だ!これなら次の勝負で大きく賭けても大丈夫だろう」
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配られた時点で同じ数字が三本あるなんて、今日はツイているかもしれない。
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