身の危険
みのきけん
表現名詞
標準
danger to oneself
文例 · 用例
彼は其処で直に身の危険を感じ、釈尊を念じた。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
そう思うと、お姫さまは、自分の身の危険も忘れて、海の上をただよっている材木や板のあいだをかきわけて、王子のほうへおよいでいきました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
もう僕も、今夜かぎりで君と逢えないかも知れませんが、けれども一身の危険よりも僕にはプロパガンダのほうが重大事です。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
加えて、僕は人の目を見れば、その人間が身の危険を感じているかどうか、読み取ることができる。
— THE RESIDENT PATIENT 『患者兼同居人』 青空文庫
』 確かに、そこに立つ男を見て僕はただちに、とてつもない身の危険にさらされていると悟った。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
船体の危険と、船体と共にする自分自身の危険と、そして、てきめんに自分の凍えんとする肉体に対する危険とは、火事が中風の婆さんに、石臼を屋外まで抱え出させたほどの目ざましい、超人間的な活動を、水夫たちに与えた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そんな状態で、私は敵の前に我と我身の危険を曝らしているので、朝夕の背広には実に弱る。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
身の危険をも感じないではなかったが、今となってはもうどうにもならない。
— 海野十三 『東京要塞』 青空文庫
作例 · 標準
夜道を一人で歩くときは、常に身の危険を感じる。
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身の危険が迫っていると感じたら、すぐに逃げなさい。
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その場所は治安が悪く、身の危険を感じるほどだった。
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