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祝儀袋

しゅうぎぶくろ
名詞
1
標準
special envelope for monetary gifts
文例 · 用例
」 ミサコはオペラ・バッグから祝儀袋をだすと彼にわたしながら、「妾はあんたのお世辞をきくともう夢中になってしまっているのよ。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
くどく持ち出された三十円の金を、弁償いたしますと大人なしく出て、すご/\と大阪へ戻って来ると丁度その日は婚礼料理の註文があって目出度い/\と立ち騒いでいる家へ料理を運び、更くまで居残ってそこの台所で吸物の味加減をなおしたり酒のかんの手伝いをしたりした揚句、祝儀袋を貰って外へ出ると皎々たる月夜だった。
織田作之助 放浪 青空文庫
彼女は、様々な祝儀袋などを集めてゐた。
牧野信一 小川の流れ 青空文庫
車夫が梶棒をあげようとする時|女将が祝儀袋をその手に渡すのが見えた。
有島武郎 或る女 青空文庫
不審は井上の金八が証拠に見せたあの祝儀袋だ。
袈裟切り太夫 右門捕物帖 青空文庫
おまけに、おかしな鼓の隠し芸があるっていうんで、証拠呼ばわりをして突きつけたあの祝儀袋に、きっと何かふらちな細工がしてあるにちげえねえから、とっとと洗いにいってきな」「なるほどね。
袈裟切り太夫 右門捕物帖 青空文庫
千世子は買って置きの銘仙の反物と帯止と半衿を紙に包んで外に金を祝儀袋へ入れた時それを持ち出すのが辛い様な気がした。
宮本百合子 蛋白石 青空文庫
ミセス・コムプスン」 彼女は、日本の祝儀袋を見つけて、一|弗入れた。
宮本百合子 七階の住人 青空文庫
作例 · 標準
百貨店の文房具売り場で、親友の結婚祝いにふさわしい華やかなデザインの祝儀袋を選んだ。
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祝儀袋の表書きを、筆ペンを使って、震える手を抑えながら一文字一文字丁寧に書いた。
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「お祝いの席だから、祝儀袋を裸で持つのは失礼よ。ちゃんと袱紗に包んでいきなさい。」
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