若向き
わかむき
名詞
標準
intended for the young
文例 · 用例
天保十三年の水野忠邦の改革でおさえられ、自然と舶載もとまったが、昨年の秋ごろ、長崎屋という呉服屋が京橋に店をひらき、支那から仕入れた呉絽を一と手に売り出したので、金に糸目をつけぬおおどこの娘や芸者が競って買い求め、年増は小まん結びに、若向きは島原結びというのにするのがこのごろの流行。
— 都鳥 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
ベレーをかぶったまま、蒼い顔をしていた磯崎は、「ええ」と、曖昧に返事したが、若向きの縞の背広につつまれているやせぎすの体をこわばらして廊下に立ったきり、「実は、思いがけないことがおこったもんで」と云った。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
結果到着したところは、わかむきの銘仙の柄に見るやうなやたら縞であつた。
— 木下杢太郎 『本の装釘』 青空文庫
作例 · 標準
この雑誌は、主に若向きのファッションやカルチャーを取り上げている。
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母が買ってきた服は、デザインが少し若向きで気恥ずかしい。
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その店はインテリアも音楽も若向きで、少し落ち着かなかった。
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