一生面
いちせいめん異読 いっせいめん
名詞
標準
innovation
文例 · 用例
これらはもとより故意にこの新句法を造りしもの、しかして明治の俳句界に一生面を開きしものまた多くこの辺より出づ。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
もし彼をして力を俳画に伸ばさしめば日本画の上に一生面を開き得たるべく、応挙輩をして名をほしいままにせしめざりしものを、彼はそれをも得なさざりき。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
あるいは田舎の風光、山村の景色等自己の実見せしもの(かつ古人の画題に入らざりしもの)を捉え来たりて、支那的空想に耽りたる絵画界に一生面を開かんと企てたり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
もし彼をして力を絵画に伸ばさしめば日本画の上に一生面を開き得たるべく、応挙輩をして名を擅にせしめざりしものを、彼はそれをも得為さざりき。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
あるいは田舎の風光、山村の景色等自己の実見せし者(かつ古人の画題に入らざりし者)を捉へ来りて、支那的空想に耽りたる絵画界に一生面を開かんと企てたり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
元々開化が甲の波から乙の波へ移るのはすでに甲は飽いていたたまれないから内部欲求の必要上ずるりと新らしい一波を開展するので甲の波の好所も悪所も酸いも甘いも甞め尽した上にようやく一生面を開いたと云って宜しい。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
故に進歩黨にして改革の意あらば、總理の廢立よりも其の政策の上に一生面を開くの擧あるを急務とせむ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
故に進歩党にして改革の意あらば、総理の廃立よりも其の政策の上に一生面を開くの挙あるを急務とせむ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
伝統的な水墨画に大胆な抽象表現を取り入れ、画壇に一生面を拓いた。
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「今回の技術革新によって、私たちの生活スタイルも一生面を迎えることになるでしょう」
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その若き指揮者の解釈は、古典名曲の演奏史に一生面を画するものとして注目を集めた。
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長年閉塞していた研究分野に、彼の新発見が一生面を切り拓くきっかけとなった。
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