鼻を折る
はなをおる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to humble someone
文例 · 用例
「鼻を折る」とか「折られる」とかいうのもこれと同様の意味で、こちらの「どうするか見ろ」とかかって行く意気組と共に、先方の同じような突張り返った鼻の表現がタタキ落とされるかヘシ曲げられるかして、「もう堪忍」とか「無念」とかいうセンチメンタルな表現になるのを形容した言葉であります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
いかに春琴が音曲の才能に恵まれていても人生の苦味酸味を嘗めて来なければ芸道の真諦に悟入することはむずかしい彼女は従来甘やかされて来た他人に求むるところは酷で自分は苦労も屈辱も知らなかった誰も彼女の高慢の鼻を折る者がなかったしかるに天は痛烈な試練を降して生死の巌頭に彷徨せしめ増上慢を打ち砕いた。
— 谷崎潤一郎 『春琴抄』 青空文庫
作例 · 標準
彼は上司のミスを指摘し、まんまと鼻を折ってやった。
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相手の意見を聞かずに自分の考えを押し通そうとすると、いつか鼻を折るだろう。
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「ふん、あの生意気な新人の鼻を折ってやる!」と先輩は息巻いた。
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