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凄烈

せいれつ
形容動詞
1
標準
fierce
文例 · 用例
虎の嘯くとよりは、龍の吟ずるが如き、凄烈悲壯な聲であります。
泉鏡花 雪靈續記 青空文庫
兄は、一点非なき賢王として、カイザアたる孤高の宿命に聡くも殉ぜむとする凄烈の覚悟を有し、せめて、わがひとりの妹、アグリパイナにこそ、まこと人らしき自由を得させたいものと、無言の庇護を怠らなかった。
太宰治 古典風 青空文庫
組織は、ふたたび収拾し能わぬほどの大混乱、火事よりも雷よりも、くらべものにならぬほどの一種|凄烈のごったがえし。
太宰治 虚構の春 青空文庫
虎の嘯くとよりは、竜の吟ずるがごとき、凄烈悲壮な声であります。
泉鏡花 雪霊続記 青空文庫
見渡す限り電信柱も見えぬ高原地帯のために、凧上げは昔ながらの古風な方法で、角凧とデルマ凧は糸の中途に、ガンギリと杯ばれる刃物を付けて凄烈な切り合ひを演じた。
牧野信一 山峡の凧 青空文庫
森の樹々が一勢に雄叫びを挙げて、凄烈な竜巻を抑へた。
牧野信一 鬼の門 青空文庫
この学生は、いつも本塁寄の階段に屯してゐる一団の一人ですが、最も凄烈な掛声を放つので、私も顔だけは覚えてゐました。
牧野信一 早春のひところ 青空文庫
「それは……あの……あの方なのでございますが」と伸子は苦しげに顔を歪めて、云うまい云わせようの葛藤と凄烈に闘っている様子であったが、やがて、決意を定めたかのように毅然と法水を見て、「いま私の口からは、とうてい申し上げることは出来ません。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
ライオンと闘うハンターの姿は、凄烈なまでの勇気を私たちに見せつけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の描く戦争画は、その凄烈な描写で観る者に強い衝撃を与える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
試合の終盤、両チームは凄烈な攻防を繰り広げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
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