君民
くんみん
名詞
標準
monarch and subjects
文例 · 用例
雙方に相當の主張は有るが、攻掠侵伐の爭亂が不節用の奢侈、無節度の生活に本づく場合の多いことも疑ふことの出來ない道理で、墨子の時代の君民皆放縱であつたに對し、墨子が節用を強調したのも確に一面の眞理を含んでゐる。
— 幸田露伴 『墨子』 青空文庫
又国内思想指導の方針としては、較もすれば党派的に陥る全体主義ではなくして、何処までも公明正大なる君民一体、万民翼賛の皇道でなければならない。
— 西田幾多郎 『世界新秩序の原理』 青空文庫
又國内思想指導の方針としては、較もすれば黨派的に陷る全體主義ではなくして、何處までも公明正大なる君民一體、萬民翼贊の皇道でなければならない。
— 西田幾多郎 『世界新秩序の原理』 青空文庫
ここにおいて改進論派はその中を執りて「主権在君民」の論を立て一方に自由論派の急激を排し、他の一方には帝政論派の守旧を撃ちたり。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
されど君民一體・忠孝一致の我が國體上より觀て、この孝道の衰微は、決してその儘に看過すべき現象でない。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
支那では天子のことを單に民の父母といひ、人民のことを君の赤子と云ひ、君民の關係は父子と云つて居ります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
日本の方では申す迄もなく萬世一系の國でありますから、孝中の孝とも云ふべき忠と云ふものは無窮の發展が出來る、又その上に君民血を同じうすると云ふやうな考へが多いのでありますから、一層その間の結合が強固になる譯でありまして、これは日本の國體の有難い所であると思ひます。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
昔し楚の許行が君民並耕の説を爲したのは頗る共産主義に近かつたものらしく思はれる。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
作例 · 標準
国家の安定は、君民の関係にかかっている。
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賢明な統治者は、君民双方の幸福を保証する。
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