謹記
謹記
名詞
標準
文例 · 用例
九月一日早朝山頭火謹記九月一日 曇 微雨。
— 種田山頭火 『一草庵日記』 青空文庫
大神、尊を疑わせられ、千入の靱を負い、五百入の靱を附け、また臂に伊都之竹鞆を取り佩き、弓の腹を握り、振り立て振り立て立ち出で給うと、古事記に謹記まかりある。
— 国枝史郎 『弓道中祖伝』 青空文庫
* 飛鳥白鳳天平の古寺をめぐつて、私はこゝにさゝやかな一書をまとめたが、最後に、この旅から得た最大の感銘について謹記しておきたい。
— 龜井勝一郎 『帰依と復活』 青空文庫
御詔勅は「天平の花華」の中にその大方を謹記したが、冒頭の次の御言葉を今日とくに想起申し上げたい。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫
」 つゞいてさきに謹記せる大仏造顕の御念願が述べられてあるのだが、この冒頭の御言葉に、皇統の永久不滅なる御信念がはつきりとうかゞはれるであらう。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫
聖武天皇の御信仰を拝するに、それが甚深なる罪の御意識に発したものであることは、さきに謹記せる御詔勅によつて明白であらう。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫