少女小説
しょうじょしょうせつ
名詞
標準
novel for young girls
文例 · 用例
少女小説を作るのには音楽の素養がなければならないと思ひましたので、私は此間からある音楽会に入つてピアノを習ひ初めました。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
若い時分、盛んにいわゆる少女小説を書いて、一時はずいぶん青年を魅せしめたものだが、観察も思想もないあくがれ小説がそういつまで人に飽きられずにいることができよう。
— 田山花袋 『少女病』 青空文庫
一寸行きずりに本屋の店をのぞいても飾ってある少女小説の数はほんとうに沢山でそれで又何故だか、「何子の涙」だとか、「何この歎」だのって云うのばかりですねえ。
— 宮本百合子 『現今の少女小説について』 青空文庫
少女小説って名のつくのは皆、涙だの、歎だのって云うんでなければいけないきまりが有るんでしょうか。
— 宮本百合子 『現今の少女小説について』 青空文庫
まあ少女小説を読もうと云うのはどうしても十二三頃からいつまでも子供っぽい人は十七八まで面白がって読むらしゅうござんす。
— 宮本百合子 『現今の少女小説について』 青空文庫
そうすれば何でも物事に感じやすい極く極くセンチメンタルになる頂上を少女小説は通って行くんです。
— 宮本百合子 『現今の少女小説について』 青空文庫
現在の文学者としてかなり名のある方で少女小説に筆を染めていらっしゃる方はまあ別として名もない人々の世に出す少女小説の文を読んだ少し心ある人は、どう思うでしょう。
— 宮本百合子 『現今の少女小説について』 青空文庫
そして又いかにもその人達にとっては少女小説と云うものが大した魅力を持って居るんです。
— 宮本百合子 『現今の少女小説について』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は中学時代、図書室にある少女小説を片っ端から読み耽っていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その少女小説は、甘酸っぱい初恋と友情の物語として大ベストセラーになった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
最近の少女小説は、ファンタジー要素を取り入れた作品が増えているようだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
少女小説(しょうじょしょうせつ)とは、少女を読者対象として想定して書かれた小説作品のこと。児童文学の1ジャンルともされ、英米文学の領域においては家庭小説と呼ばれることが多い。少女趣味の小説。日本において少女向けの雑誌・レーベルより発表された作品を指すことが多い。
出典: 少女小説 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0