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金銀

きんぎん
名詞頻度ランク #30599 · 青空 1120
1
標準
gold and silver
文例 · 用例
あなたの御想像は、まあドンヂヤンドンヂヤンの大騷ぎで、大きなお皿に鯛のさしみやら鮪のさしみ、赤い着物を着た娘つ子の手踊り、さうしてやたらに金銀珊瑚綾錦のたぐひが、――」「まさか、」と浦島もさすがに少し不愉快さうな顏になり、「私はそれほど卑俗な男ではありません。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
「人の家にありたきは、梅櫻松楓、それよりは金銀米錢ぞかし、庭山にまさりて庭藏の眺め、」と書いてある。
太宰治 金錢の話 青空文庫
それらの間をつづってオリーブのつくり葉が、金銀のモール線を綾なして居るのは、どこでも同じしつらえではあるが、独逸はやっぱり独逸らしい。
岡本かの子 伯林の降誕祭 青空文庫
金銀は卑しきものとて手にも触れず、仮初にも物の直段を知らず、泣言を言はず、まことに公家大名の息女の如し」とは江戸の太夫の讃美であった。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
金銀にて蝶々を縫ひし野暮なる半襟をかけ」と『春告鳥』にもある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
のっぺりの中へ少しこまこまと金銀紫銅のモール。
寺田寅彦 二科狂想行進曲 青空文庫
」 「手は金銀に桂二枚」 「金銀に桂二枚と……ウー」 「へえ、親分」 また児分が襖の処へ来る。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
」 「吉兵衛、手は何だ」 「手には金銀に桂二枚」 「そうか、そうだったな。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
2
標準
money