畑違い
はたけちがい
名詞-の形容詞名詞
標準
outside one's field
文例 · 用例
少しでも不満を感ずるような点があるくらいならば始めからこのような畑違いのものを書く気にはなり得なかったに相違ない。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
従って上記のごときは俳壇の諸家の一粲を博するにも足りないものであろうが、しかし全然畑違いのディレッタントの放言も時に何かの参考になることもあろうかと思って、ただ心のおもむくままをしるしてみた次第である。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
もう少し実用を離れた知識でもわれわれは時に自分の畑違いの事で一通りのことを心得ておきたい場合がある。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
余り畑違いの著述であるのを不思議に思って、それから間もなく塚原老人に会った時に訊くと、「大変なものを見附けられた。
— 内田魯庵 『三十年前の島田沼南』 青空文庫
それに、どうもロマンスというやつは、畑違いでぼくには苦手だが、ま、……ここに一人の、純心な灯台守の娘があったとする。
— 大阪圭吉 『灯台鬼』 青空文庫
絵画彫刻の類も一応――いやこれは自分には少々畑違いだ、いずれ白雲画伯を紹介してよこすことにしよう――というようなことを感じているうちに、それでも瞼がようやく重くなってくるのはやむを得ないことです。
— 白雲の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
商売に縁のない家に生れ、まるで畑違いの成長をした人間が、どこまでも素人の分を越えないで、こつこつと至って地味に商売をしているのが中村屋である。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
そこでニュースを中心としようと志している新聞社側も、ラジオがニュースに進出することを、新聞機能の畑違いな侵略と見ることになるのだと思うが、之は無論ラジオがジャーナリズム機関であることを否定でもしない限り、筋の通らない見解だ。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はもともと文学専攻だったが、今はまったく畑違いのIT企業で働いている。
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「それは私の畑違いなので、専門家にご相談ください。」
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彼は、自分の畑違いの分野にも積極的に挑戦し、新しいスキルを身につけている。
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標準
(sibling) from a different mother
作例 · 標準
彼は彼女とは畑違いの兄弟だが、とても仲が良い。
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私は畑違いの姉とは、性格も趣味も全く違う。
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畑違いの妹は、遠い親戚の家に預けられて育ったという。
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