ひどい風邪
ひどいかぜ
表現名詞
標準
bad cold
文例 · 用例
モヤーひどい風邪ギミで、喉に湿布をし、食堂にも出られず。
— 一九二七年(昭和二年) 『日記』 青空文庫
入獄前に亡母を葬るべく寒い夜中に貸車内の遺骸を守つて埼玉縣本庄驛まで行つたが、それが凍るやうな寒さであつたので、わたしはひどい風邪に罹りました。
— 石川三四郎 『浪』 青空文庫
」すぐさまみんなはふるえながらも大きく輪になってこしを下ろして、アリスがどまんなか、気になるとばかりに目をネズミに向けてね、だっていますぐにでもかわかさないと、ひどい風邪を引きそうだと気にやんでいたんだ。
— ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 『アリスの地底めぐり』 青空文庫
アリスは気になるとばかりに目をネズミにじいっと、だっていますぐにでもかわかさないと、ひどい風邪を引きそうだと気にやんでいたんだ。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
声の変化は旅廻りのセールスマンの職業病であるひどい風邪の前ぶれにすぎないのだ、ということを彼は少しも疑わなかった。
— DIE VERWANDLUNG 『変身』 青空文庫
どうも本年の冬はひどい風邪がハヤるとお医者は予言をしているし、もしかかったら「ホラホラ、だから」と云われそうで、今からこまったような工合です。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ひどい風邪をやって、大分参ったらしい様子でした。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
「なにも開き直ることはない、雪でなくったってその積りで来たんだろう」「脇田が飲むのに誂え向きでないものは絶対にないね」主馬が珍しく口を出した、「いつかひどい風邪で寝ていたときだ、高い熱でまっ赤な顔をして唸りながら、玉子酒にはお誂えですと云ったからね」 間もなく主馬はそこを立った。
— 山本周五郎 『山椿』 青空文庫
作例 · 標準
ひどい風邪を引いてしまって、声が全く出なくなってしまった。
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彼はひどい風邪で一週間も会社を休んでいる。
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ひどい風邪をこじらせて肺炎にならないよう、安静にしていてね。
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