頭熱
ずねつ
名詞
標準
rush of blood to the head
文例 · 用例
飛びあがるほど冷たかったのと、そんな風に病人扱いにされる恥しさのため、豹一は到頭熱を出してしまった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
彼れ年少気鋭、頭熱し意|昂る、時事の日に非なるを見て、身を挺して国難を済わんとするの念、益々縦横す。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
殿様には若年の折から驚癇の持病があられるので、大方はそのことと合点し、匆々、関の御本陣へ落着するなり、耳盥に水を汲ませて頭熱の引下げにかかったところ、殿様は「おのれは医者の分際で、病の上下も弁えぬのか」といきられ、片膝をあげてふぐりを見せた。
— 久生十蘭 『玉取物語』 青空文庫
漢方醫にいはせると、頭寒足熱といふのが健康體だといふが、日本の文化の姿からいふと、今は頭熱足寒になつてしまつた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
頭熱して冷静な判断が下せなくなったら、一度深呼吸して落ち着くべきだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「少し頭熱があるみたいだ。保冷剤で冷やして横になった方がいいよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
興奮のあまり頭熱を感じた彼は、冷たい水を一杯飲んで頭を冷やした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview