五分
ごぶ
名詞
標準
half
文例 · 用例
その赤坊が五分置きくらゐには目を覚まして泣きはじめる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
然し社交のことの五分の一程も実感的には念頭に来ますまい。
— 中原中也 『西部通信』 青空文庫
私が枡に足を蹈み込んだばかりに、肥つた四十年配の女が二人、飛び込んで来て、「ああよかつた、端ッこでもあつてこそよございました、もう五分早ければよございました、惜しいことをしました、私は今朝から一服もしません、ええでも一幕見てから一服することにいたしませう」なぞと、イキセキ切つて云ふのであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
五分、十分、私は足袋と悪戦苦闘を続けた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
一寸の虫にも、五分の赤心がありました。
— 太宰治 『私信』 青空文庫
彼は始業時間にもう十五分なのに、教師達がまだ半数しか出席してゐないのに先づ腹を立てた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
―――――――――― 思つたことの五分の一も書けないし、方々無理があつて見せるに恥しいが、手紙 僕は貴兄の好きな無名の者です。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
驛まで、歩いて、十五分くらゐかかる。
— 太宰治 『當選の日』 青空文庫
作例 · 標準
全体の五分まで書き終えたところで、ようやく論文の構成が見えてきた。
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プロジェクトの進捗状況は、現時点で目標の五分に達している。
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リンゴを五分の大きさにカットして、子供たちの皿に盛り分けた。
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標準
5 parts
作例 · 標準
焼酎を水で割る際、彼はいつも酒と水を五分の割合で混ぜることにしている。
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薬の成分のうち、主成分が五分を占めていることがラベルから分かった。
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土地の所有権を巡って、二人の兄弟がそれぞれ五分ずつ分け合うことで合意した。
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標準
equality
作例 · 標準
両チームの実力は五分で、どちらが勝ってもおかしくない白熱した試合展開となった。
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議論の結果、双方の意見が五分の重みを持つとして、妥協案が提示された。
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囲碁の対局は終盤まで五分の情勢が続き、観客は固唾を呑んで見守っていた。
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