空鼾
そらいびき
名詞
標準
pretending to snore
文例 · 用例
空鼾をかき、ことさら寝返りを打ち、そっちへちょうど背中を向けてしまうようにする。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
そして間もなく、「もう寝るわよ」と、ぐうぐう空鼾をかき出しましたが、やがてほんとうに寝入ったようでした。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
彼は細君が髭の存在を認めたことが分ると、早速向きを転えて、二度と髭に触らせない様に、蒲団を被って、グウグウ空鼾をかき出したものだ。
— 江戸川乱歩 『一人二役』 青空文庫
空鼾をかきながら、彼はもうビクビクものだったというね。
— 江戸川乱歩 『一人二役』 青空文庫
作例 · 標準
彼は会議中に空鼾をかいて、まるで真剣に聞いているように見せかけた。
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息子は叱られるのが嫌で、布団の中で空鼾をかいていた。
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空鼾をかいて寝たふりをするのは得意だ。
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