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飛び逃げる

とびにげる
動詞
1
標準
文例 · 用例
自分には空を飛べる能力があるのかも知れないという子供にあり勝ちな空想も、豹一にとっては、いわば彼の虚栄の一つであり、悪人に追われて空を飛び逃げる夢を見た時は鼻高々と人に話し、為に嘲笑されると今にみろ飛んでやると思い、虚栄にうながされてひそかに奇蹟を信じ、奇蹟を待つことが屡々なのである。
織田作之助 青空文庫
そうして稲を刈ってしまう頃になると、螽は大変弱ってしまって以前のように活溌に跳ね飛ばず、人の来るのにもようやくに飛び逃げるという風に、大変にぶくなる事を発見して、この句を作ったのである。
高浜虚子 俳句はかく解しかく味う 青空文庫
飛び逃げる(とびにげる) — 幻辞.com