土佐
とさ
名詞頻度ランク #12534 · 青空 1215 例
標準
Tosa (former province located in present-day Kochi Prefecture)
文例 · 用例
当時の土佐と熊本とでは、心理的には今の日本とカリフォルニアくらいのへだたりがあったのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
大正四、五年頃、今は故人となった佐野静雄博士から伊豆伊東の別荘に試植するからと云って土佐の楊梅の苗を取寄せることを依頼された。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
菱や色々の樹の実は土佐に限らぬものであろうが、しかしこれらの都会の食味の中に数えられないためか、どこでも手に入れることが出来ない。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
それからこの颱風の中心は土佐の東端沿岸の山づたいに徳島の方へ越えた後に大阪湾をその楕円の長軸に沿うて縦断して大阪附近に上陸し、そこに用意されていた数々の脆弱な人工物を薙倒した上で更に京都の附近を見舞って暴れ廻りながら琵琶湖上に出た。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
南洋に発現してから徐々に北西に進み台湾の東から次第に北東に転向して土佐沖に向かって進んで来そうに見えるという点までは今度の颱風とほとんど同じような履歴書を持って来るのがいくらもある。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
こういう現象は普通の気象学の書物などには書いてないことで、果して颱風と直接関係があるかないかも不明であるが、しかし土佐の漁夫の間には昔からそういう現象が知られていて「とうじ」という名前までついているそうである。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
これに聯関して、やはり土佐で古老から聞いたことであるが、暴風の風力が最も劇烈な場合には空中を光り物が飛行する、それを「ひだつ(火竜?
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
尤も『土佐古今の地震』という書物に、著者|寺石正路氏が明治三十二年の颱風の際に見た光り物の記載には「火事場の火粉の如きもの無数空気中を飛行するを見受けたりき」とあるからこれはまた別の現象かもしれない。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
坂本龍馬の故郷として知られる土佐を訪れ、桂浜から広大な太平洋を眺めた。
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土佐の豊かな山々から切り出された材木は、江戸時代の建築を支える重要な資源だった。
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幕末の政局において、土佐藩は公武合体派として大きな影響力を持っていた。
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