幻辞.com

襟を正す

えりをただす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to straighten oneself
文例 · 用例
ことにワキ師の無気力と、チョコチョコ技芸を無用視している処なぞ、思わず襟を正すものがある。
夢野久作 道成寺不見記 青空文庫
母様がああだから、自から襟を正すと云ったような工合でね。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
翁百世の後、翁の像を仰いで襟を正す人在りや無しや。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
しかし、それを自身が殉教者みたいに、いやに気取って書いていて、その苦しさに襟を正す読者もあるとか聞いて、その馬鹿らしさには、あきれはてるばかりである。
太宰治 如是我聞 青空文庫
自分がおならひとつしたことを書いても、それが大きい活字で組まれて、読者はそれを読み、襟を正すというナンセンスと少しも違わない。
太宰治 如是我聞 青空文庫
小説を読んで襟を正すなんて、狂人の所作である。
太宰治 斜陽 青空文庫
むくりと脇息から身を起すと、襟を正すようにして突然言った。
佐々木味津三 十万石の怪談 青空文庫
ふざけたるものが急に襟を正すから偉大なのである。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
作例 · 標準
大事な会議の前には、必ず襟を正して臨むようにしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
先生の言葉を聞き、生徒たちは皆、静かに襟を正した
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
突然の来客に慌てたが、すぐに襟を正して応対した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
襟を正す(えりをただす) — 幻辞.com