ヌルヌル
ヌルヌル異読 ぬるぬる
副詞副詞-と動詞-サ変形容動詞名詞
標準
slimy
文例 · 用例
足許でヌルヌルする粘土、どうしても抜けない根、恐ろしい暑さ、突然の微風、近くの森から聞える鳥の声、誰かがふざけて私の名を呼ぶ声、笑声、口笛の合図…………大体、昼の生活を夢の中で、もう一ぺん、し直すのである。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
その父の背中は真白くてヌルヌルと脂切っていた。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
患者のヌルヌルした涎だらけの唇の左右へ、拇指を容赦なくグイグイと突込んで、左右の顎の骨を両手で力強く引っ掴んだが、そのまま患者のヒンガラ眼を覗き込むように睨み付けると、室中に響き渡るような大きな声で怒鳴り付けた。
— 夢野久作 『霊感!』 青空文庫
右俣を登ったが上部はかなり急でヌルヌルしており油断はならなかった。
— 松濤明 『一ノ倉沢』 青空文庫
右手を伸ばして、傷口のあたりをさぐってみると、幸いに、脚の形はあったが、まるで糊壺の中に足を突込んだように、そのあたり一面がヌルヌルだった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
石造建築に籠つた冷気が妙に鋭く、併し澱んで液体のやうにヌルヌルと手頸に滑り顔になだれるやうであつた。
— 坂口安吾 『群集の人』 青空文庫
鼻血のヌルヌル、気持のわるいこと。
— 坂口安吾 『カストリ社事件』 青空文庫
浜口 あいつのヌルヌルした不潔な感じが、どうにも我慢ならなかった……毎朝、新聞をあける前に、あいつの記事がデカデカと出ているのではないかと思って、息をつめるんだ……。
— 久生十蘭 『喪服』 青空文庫
作例 · 標準
このゼリーは、独特のぬるぬるした食感が特徴だ。
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汚れた側溝の底は、ヘドロでぬるぬるになっていた。
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彼はぬるぬるした生き物が苦手で、魚も触れない。
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標準
smoothly (of CGI movements, video streaming, etc.)
作例 · 標準
最新のゲーム機は、ぬるぬるとした動きで映像を表現できる。
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このアニメーションは、キャラクターの動きがぬるぬるで見ていて気持ちがいい。
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高性能なグラフィックボードのおかげで、ゲームがぬるぬる動く。
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