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御免を蒙る

ごめんをこうむる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
to receive permission
文例 · 用例
若し、も一度、××の生活を繰りかえせと云われたら、私は、真平御免を蒙る
黒島傳治 入営前後 青空文庫
そして、そういう私刑をやるのなら、工場の守備は御免を蒙る、と云い出した。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
衛生も糸瓜もあったものではないが、こんな蛮勇には病魔の方から御免を蒙るのだから、途中腹を下すような弱虫は一人もなく、牛の歩みも一歩一歩黒羽町に近づき、この前途もう半里ばかりという処まで来かかると、ここにも飴ン棒など並べて一軒茶屋。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
おまけに午後八時頃からいよ/\雨になつたので、わたしは諸君よりも一足先へ御免を蒙ることにして、十時近い頃にそこを出た。
岡本綺堂 赤い杭 青空文庫
然し自分の気に入らぬ物なら、何万円の高価な物でも御免を蒙る
夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 文士の生活 青空文庫
此頃の女は本名が無かった訳ではあるまいが、紫式部だって、本名はおむらだったかお里だったか、誰も知らない、清少納言だって、本名はおきよだったかおせいだったか、誰も知らない、知ってる方は手をあげなさいと云われたって、大抵の人は懐手で御免を蒙るでしょう。
幸田露伴 連環記 青空文庫
今はさう云ふ事が億劫であるから、此植物に關する本草學的の詮索は御免を蒙る
木下杢太郎 すかんぽ 青空文庫
「私、取って六十七歳、ええ、この年故に、この年なれば御免を蒙る
泉鏡花 白金之絵図 青空文庫
作例 · 標準
幕府からの許可を得て、ようやく新しい農地の開発についての御免を蒙る
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「内密に御免を蒙り、この地の利権を一手に握ることになったのだ」
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主君から直接、家督を相続することの御免を蒙るための厳かな儀式が行われた。
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2
標準
to leave (with someone's permission)
作例 · 標準
「大切な用件はすべて済みましたので、これにて御免を蒙ります
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宴会が一番盛り上がっている最中、私はこっそり御免を蒙って帰路についた。
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「それでは、皆様お先に失礼して御免を蒙るよ」と挨拶して屋敷を出た。
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3
標準
to refuse
作例 · 標準
「あんな自分勝手でわがままな人の手伝いをするなんて、私は御免を蒙るよ」
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「借金の保証人にだけは、たとえ親友の頼みでも御免を蒙りたい
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不毛な争いの仲裁に駆り出されるのは、真っ平御免を蒙る
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