逓相
ていしょう
名詞
標準
文例 · 用例
」 公爵は、さう云ひながら、そのなみ/\と、つがれた三鞭酒の盃を、自分と相対して立つてゐる逓相の近藤男の盃に、カチリと触れさせた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」 公爵は、そう云いながら、そのなみ/\と、つがれた三鞭酒の盃を、自分と相対して立っている逓相の近藤男爵の盃に、カチリと触れさせた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」 鉄の切手逓相「ここへは、いろんな発明を持ちこんでくるが、面白いのがあった例がない。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
」逓相「なんだ、それァ。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
」逓相「法螺を吹くなよ。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
」逓相「機関銃式とは考えたナ。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
今日の電力不足は旱天が大半の理由でありましてと、勝逓相の答弁が始められると、議場にどっと笑いがおこり、傍聴席も何となし口元をほころばした。
— 宮本百合子 『待呆け議会風景』 青空文庫
それを枢密院で南弘(枢密顧問官・元逓相)が発表したところが、東條首相はすでに知っていたそうである。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫