利いた風
きいたふう
表現形容動詞名詞
標準
flippant
文例 · 用例
利いた風な了簡で覗きに来る連中には百年経ったってわかりっこない。
— 夢野久作 『道成寺不見記』 青空文庫
と刎ねられて、利いた風な、と口惜がった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
色の白い、目鼻立の好い男は、とかく軽薄らしく、利いた風で、懐かしくない。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
遣つて見ろ、そんな場合には自今毎でも蒲田が現れて取挫いで遣るから」「間も男なら犬の糞ぢや仇は取らない」「利いた風なことを言ふな」風「これさ、もう好加減にしないかい。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
さうすると、了局に那奴は何と言ふかと思ふと、幾許七顛八倒しても金で縛つて置いた体だなんぞ、と利いた風な事を言ふんぢやありませんか。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
チヨツ利いた風な事を言つてるよ。
— 徳田秋聲 『絶望』 青空文庫
馬鹿律義なものに厭味も利いた風もありようはない。
— 夏目漱石 『子規の画』 青空文庫
しつこい真似すると承知しねえぞ」「利いた風なセリフ吐かすないッ。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまだ若いのだけど、利いた風な口をきくので、先輩に注意された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その新入社員の利いた風な態度に、上司も少し困惑していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「おい、なんだその利いた風な言い方は!」と、父が怒鳴った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
利いた風なことばかり言うので、周りからはあまり信用されていないようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash