摂取
せっしゅ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #6574 · 青空 462 例
標準
intake (e.g. of salt)
文例 · 用例
自分に必要なものを選択して摂取し、不用なもの有害なものを拒否し排出するのが、人間のみならずあらゆる生物の本性だということは二千年前のストア哲学者が既に宣言していることである。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
人間が知識を摂取する場合でもよく似たことがある。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
そういう六かしい問題は別として、現在日本の画界における両つの分派の作品を対照した時に感ずるあるデリケートな差別の裏面には、両派の画家の本来の素質のみならず、画家の日常生活における精神的栄養の摂取し方の差違が隠れているのではないかと疑われる。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
それを充実させるためには、やはり天然の資料を豊富に摂取する事が須要である。
— 寺田寅彦 『二科会展覧会雑感』 青空文庫
村役場から配布される自治案内に、七分搗米に麦をまぜて食えば栄養摂取が十分になって自から健康増進せしむることができると書かれてあって、微苦笑を催させずに措かなかったのはこの二月頃だったが、産業組合購買部から配給される米には一斗に二升の平麦が添加されることになった。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
七分三分、あるいは六分四分に米麦を混合して常食としている農民は、平常から栄養摂取を十分にやっているわけだが、一年中食うだけの麦を持っている者も、組合から配給される平麦を買って、持っている麦があまるならそれは玄麦で売れというのである。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
人間もやはり自然界の一存在で、その住んでいる土地に出来るその季節の物を摂取するのが一番適当な栄養摂取方法で、気候に適応する上からもそれが必要で、台湾にいれば台湾米を食い、バナナを食うのが最も自然で栄養上からもそれがよいとのことである。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
よけいな調味で本来の味を掩蔽するような無用の手数をかけないで、その新鮮な材料本来の美味を、それに含まれた貴重なビタミンとともに、そこなわれない自然のままで摂取するほうがいちばん快適有効であることを知っているのである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
作例 · 標準
塩分の摂りすぎは高血圧の原因になるので、毎日の食事での摂取量を控えめにしている。
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サプリメントに頼りすぎず、できるだけ自然な食品からビタミンを摂取するのが理想的だ。
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激しい運動の後は、失われた水分と電解質を速やかに摂取することが重要だ。
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標準
absorption (e.g. of new knowledge)
作例 · 標準
留学生活を通して異文化を柔軟に摂取し、自分の価値観を大きく広げることができた。
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彼は驚異的なスピードで最新のIT技術を摂取し、瞬く間に社内随一のエンジニアになった。
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若いうちに良質な文学や芸術を摂取しておくことは、豊かな人間性を育む土壌となる。
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標準
reception and protection
作例 · 標準
「阿弥陀仏の慈悲は、すべての衆生を摂取して決して見捨てることがない」という教えに救われた。
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苦悩する人々をあたたかく包み込む摂取不捨の心こそ、この宗教の根幹にあるものだ。
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絶望の淵にいた彼は、その慈愛に満ちた言葉に、あたかも摂取されたかのような安らぎを感じた。
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