来伯
らいはく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
coming to Brazil
文例 · 用例
後年――文久二年――父三十七回、母五十回忌の法事に、怡僊一族を招いた手紙によると、「元来伯母様達、在世の御なじみも御座(侯)へば、御招待申上侯(度?
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
昨夜以来伯父が帰って来ないという事に就ては、決して心配は要らぬという伯父自身の置手紙で、さまで気にする要はないのであるが、ビアトレスに就ては胸が痛くなる程気遣いであった。
— 松本泰 『P丘の殺人事件』 青空文庫
従来伯は其の言論の余りに多きが為に、所謂不言実行を以て自ら任ずる政治家は、伯を称して大言放論家と為し、以て其の信用を傷けむとしたり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
元来伯の人と為りは、深く藩閥者流の信頼せざる所なりしに拘らず、独り伯の指導する外交機関に対しては復た一指を染むる能はずして、伯の自由手腕に任かさゞるを得ざりき。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
爾来伯は稀れに政府に出入し、一たびは自ら首相となりて内閣を組織したることあれども、常に政党を基礎としたる立憲政府の完成を期せざるなく、殆ど一身の得失を忘れて藩閥と奮闘したりき。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
元来伯は常識の天才なれども、伯は其の常識を行ふに当つて、動もすれば物理学上の重力法を無視するの嫌ひあり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
※元来伯は犠牲的精神に富める義人の典型であつて、政治家といふ柄ではない。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
逍遙子はみづからいはく。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
作例 · 標準
日本の首相が外交100周年を記念して来伯し、サンパウロの日本人街を訪れた。
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日系二世の彼が、自分のルーツを探るために初めて来伯した。
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来伯したビジネスパートナーを、現地のシュラスコ料理でもてなした。
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