燃え滓
もえかす
名詞
標準
cinders
文例 · 用例
煤がふります、脳味噌に、マグネシユームの燃え滓に。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
烈々として燃え滓ひとつ残らないという。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
壁には油絵や、金縁の写真などが懸けられ、床には家具やピヤノが置いてあって、暖炉棚の下からは、燃え滓や煤の臭いがぷんと来た。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『空家』 青空文庫
煉瓦工場からは石炭の燃え滓を少年のすぐ近くの傾斜面へトロツコで運んでくるのです。
— 櫻間中庸 『動物列車』 青空文庫
少年は、燃え滓の中から、まだすつかり燃えきつてゐない石炭を探して出してメリケン袋に入れるのです。
— 櫻間中庸 『動物列車』 青空文庫
『又、火山は燃え滓の雨を降らせる。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
やがて、此の噴火口の七つが一つの深い淵のやうになつて、それが四ヶ月間雷鳴したり、唸つたり、燃え滓や熔岩を噴き出した。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
燃え滓は熔岩と一緒に船の上に落ちて来るし、海は怒つて底まで荒れ出すし、岸には山の崩れが積つて邪魔になるし、仲々近寄る事が出来ないのだ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
作例 · 標準
ストーブを掃除したら、中から真っ黒な燃え滓がたくさん出てきた。
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火災現場には、焼け焦げた家具の燃え滓が無残に散らばっていた。
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焚き火の燃え滓が風に舞い、周囲のキャンプサイトを汚してしまった。
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