焼きもち
やきもち異読 ヤキモチ
名詞
標準
jealousy
文例 · 用例
相も変らず酔いどれて、女房に焼きもちを焼いて、破廉恥の口争いをしたりして、まるで地獄だ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
かねて、こんな時にこそ焼きもちを焼いてもらうために望んでめとった女房ではあったが、さて、実際こんな工合いに騒がしく悋気を起されてみると、あまりいい気持のものでない。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
七ツなんでも焼きもち焼いて。
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
私はこんな頑丈な身体をしておりますけれど、ひどい焼きもちやきなんです。
— 平林初之輔 『アパートの殺人』 青空文庫
お角としては、この頃中、とかく、がんりきが焼きもちを焼きたがるのに、うんざりしないでもありません。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
例へば、頑固、吝嗇、焼きもちやき、いつかう苦になりません。
— 岸田國士 『椎茸と雄弁』 青空文庫
あんたは焼きもちを焼いてるのよ。
— 四幕と声のみの一場よりなる喜劇 『速水女塾』 青空文庫
君は、僕に焼きもちを焼かせて、よろこんでるんだ。
— 四幕と声のみの一場よりなる喜劇 『速水女塾』 青空文庫
作例 · 標準
彼女が他の男性と親しげに話しているのを見て、思わず焼きもちを焼いてしまった。
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彼は独占欲が強く、些細なことですぐに焼きもちを焼くタイプだ。
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「そんなに焼きもちを焼かないでよ、ただの同僚なんだから」となだめられた。
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標準
yakimochi (roasted rice cake)
作例 · 標準
正月の残りの餅をストーブの上で焼きもちにして、砂糖醤油で食べるのが楽しみだ。
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ぷっくりと膨らんだ焼きもちに、パリパリの海苔を巻いて磯辺焼きにする。
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寒い冬の日に、縁側でハフハフ言いながら焼きもちを頬張る幸せ。
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