幻辞.com

大岩

おおいわ
名詞
1
標準
文例 · 用例
深いところは、稀に膝以上まで水が来るが、頭の平ったい、太鼓の胴のような大岩や、頭だけ、微に水面に露している石が、入り乱れて立ったり、座ったりしているから、大概は、石伝いで飛ばされる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
前の峰からは、大残雪が横尾の谷へと白く走っている、御幣岳からずり下りに、梓川の方へと立て廻わす大岩壁は、屏風岩とも、仙人岩とも言うそうで、削ったようなのが、大手をひろげて立ち塞がっている、東の空にピラミッド形をしてそそり立っているのは、常念岳らしい。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
竜宮岩といふのは、木曾川の中流に、島を為して残つてゐる一大岩塊で、高山の様子がある。
葉山嘉樹 運動会の風景 青空文庫
通る際には大岩が大きな音を建てて落ちてきて、静かな谷あいいっぱいに谺を響かせたため、くたびれた馬も驚いて早駆けになってしまったくらいだ。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
この大岩のてっぺんに、何か光るものがふと目にとまったので、手をかざしてみると、なんと友がいつも携帯していた銀の葉巻入れの光だとわかった。
THE FINAL PROBLEM 最後の事件 青空文庫
この小都會は削立千尺の大岩石の上にあり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
一羽、ふり仰ぐ一大岩壁の上に、黄褐の猛鳥、英気颯爽として留つて、天の北方を睨んでゐる。
北原白秋 日本ライン 青空文庫
一羽、ふり仰ぐ一大岩壁の上に黄褐の猛鳥、英気|颯爽としてとまって、天の北方を睨んでいる。
北原白秋 木曾川 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

大岩(おおいわ、だいがん) 大きな岩 地名 大岩町 - 愛知県豊橋市の地名。おおいわちょう。かつての東海道五十三次33番目の二川宿の一部。 大岩 (津山市) - 岡山県津山市の地名。おおいわ。 大岩 (富山県) - 富山県中新川郡上市町の地名。おおいわ。 大岩 (静岡県) - 静岡県静岡市葵区の地名。おおいわ。 大岩 (茨木市) - 大阪府茨木市の地名。おおいわ。 人名 大岩剛 - サッカー選手。 大岩賞介 - 放送作家。 大岩ケンヂ - 漫画家。 大岩鉄五郎・大岩三二 - 大相撲力士。昭和初期に幕内に在位した雷山勇吉が下位時代に名乗っていた四股名。 その他 大岩寺 - だいがんじ。愛知県豊橋市大岩町の寺。 大岩海岸 - 青森県西津軽郡深浦町の海岸景勝地。恵比須神社、大岩がある。 大岩街道 - 京都府京都市の峠道。 大岩駅 - 鳥取県岩美郡岩美町の駅。 大岩不動の湯 - 富山県中新川郡上市町にある温泉。

関連項目
出典: 大岩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0