幻辞.com

水鏡

みずかがみ
名詞
1
標準
reflective water surface
文例 · 用例
仏教が渡来するに及んで咒詛の事など起ったろうが、仏教ぎらいの守屋も「さま/″\のまじわざものをしき」と水鏡にはあるから、相手が外国流で己を衛り人を攻むれば、こちらも自国流の咒詛をしたのかも知れぬ。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
しかし水鏡は信憑すべき書ではない。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
小さい並木路を下るときには、振り仰いで新緑の枝々を眺め、まあ、と小さい叫びを挙げてみて、土橋を渡るときには、しばらく小川をのぞいて、水鏡に顔をうつして、ワンワンと、犬の真似して吠えてみたり、遠くの畠を見るときは、目を小さくして、うっとりした風をして、いいわねえ、と呟いて溜息。
太宰治 女生徒 青空文庫
化粧の相手は、恥も悲しみも忽ち流し送って、そ知らぬ顔に新しく澄む水鏡です。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
水底とこの世と、一つものを二つに映す水鏡こそ、今は世の触りにも類いてありとやせん、なしとやせん。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
福岡市天神町水鏡天満宮二百五十年御神祭につき、表舞台(今の城内練兵場、旧射的場附近御下屋敷所在)で三日とも翁附の大能を拝命した。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
俺は灰色の風に吹かれた真面目さうな俺の顔を水鏡に浮べるにつけ、お気の毒になつて、仕様がないのだ。
牧野信一 冬日抄 青空文庫
彼女は涙の乾いた笑顔を遠い水鏡にうつして見た。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
作例 · 標準
湖の水鏡に、美しい夕焼け空が映し出されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
朝露に濡れた水田は、まるで巨大な水鏡のようだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は池の水鏡に映る自分の顔をじっと見つめた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash