獄房
ごくぼう
名詞
標準
文例 · 用例
獄中でゲタの鼻緒の芯をない、封筒はりをしたが、獄房の中へもシャバのタヨリが伝わってくる。
— 浅沼稲次郎 『私の履歴書』 青空文庫
私は友人の三宅正一、稲村隆一の両君が活躍していることを思い、いても立ってもおられず出獄したら、すぐその足で新潟に行き応援しようと心に決め、獄房の中で小さな声でアジ演説の練習をしていた。
— 浅沼稲次郎 『私の履歴書』 青空文庫
いったい、世には、こんな巨大な獄房の数を必要とするほど、悪人が多いのだろうか。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫