登行
とうこう
名詞
標準
文例 · 用例
猛速、強震動を発し、登行者を苦しめる。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
それに反して、季節風の猛雨が始まったら登行をするという、この折竹の説は暴論といおうか、まことに、常識外れの馬鹿馬鹿しいものだった。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
だが、登行を果さずになんの臆測ぞやだ。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
しかし、登行には科学的準備が要ります。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
このことについては僕は、前にシュプールをつけてくれた人等に対して感謝の念を持ったのみで、その後ときどきこのような立場にある単独登行者に対して、悪意としか思われないほどの非難を聞きますが、そんなことは全く思いおよびもしませんでした。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
小屋に帰ってみると、あの人等は熱心に劔登行について相談しておられました。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
とても親切な家だったし、山小屋と違うので二十時間の登行もこたえなかった。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
その頃から張りシートがまたまくれてきて登行が困難になった。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫