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此の間

このあいだ
名詞
1
標準
文例 · 用例
此の間わたしや此の子がお茶を飲んで寝た朝起すのに一骨折だつたから。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
舎監になつたが、夜になると時々寄宿生の誰かが便所へ行く音がするきり何にも聞こえないと此の間の手紙には書いてゐた。
中原中也 詩集 浚渫船 青空文庫
女 あたしが此の間片附けて帰つてから、まだ三日ばかしにきやならないんだけれど、まあまた散らかつたわね。
中原中也 青空文庫
まだ此の間は氣丈夫でありました。
泉鏡花 雪靈記事 青空文庫
此の間、ざぶり/\と水を懸ける音が頻にした。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
」老画伯は首をかたむけて、「デッサンが三枚ばかり、私のところに残っていたのですが、それを、あのひとが此の間やって来て、私の目の前で破ってしまいました。
太宰治 水仙 青空文庫
それが、此の間、上野の美術館に行く途中、向うから白衣の兵隊さんが歩いていらっしゃいました。
太宰治 俗天使 青空文庫
此の間|原稿なし)「ボール投げなら僕決してはずさない」 男の子が大いばりで言いました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫