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矮躯

わいく
名詞
1
標準
small stature
文例 · 用例
M――氏は矮躯赭顏、髮の半白な、元氣のいゝ老人であつた。
島三題 樹木とその葉 青空文庫
髪にも髭にも白いのがかなり混った割には極めて元気な矮躯赭顔の翁は折柄処用で外出しかけて居たにも係らず、懇ろに我等がために古文書を展き、絵図を示し、流されてこの島に三年の月日を送られた上皇の故跡をいろいろと説明せられた。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
矮躯短脚の上に巨大な毛髪ジャングルを乗っけたお化け姿も、見っともないものではあるが、石をつめこんだような重いジャングル頭でふらふら歩いてる姿は、見っともない以上に危険である。
豊島与志雄 ジャングル頭 青空文庫
二等船客として、S銀行の行員Xが、時々甲板の手すりに矮躯をもたせかけてゐる。
岸田國士 世界覗眼鏡 青空文庫
」 というので、長身瘠躯に短身矮躯、ひとしく無骨者の両人、一本の蛇の目を両方から挾んで、片袖ずつ濡らして屋敷を出た。
林不忘 寛永相合傘 青空文庫
五尺そこそこの矮躯に紺の脚絆、一枚引っかけた盲目縞長ばんてん、刀の下緒のような真田紐を帯代りにちょっきり結んで、なるほど両脚が釘抜のように内側へ曲がっている。
宙に浮く屍骸 釘抜藤吉捕物覚書 青空文庫
それでは、宇治山田の米友の槍の手並と、その矮躯短身のうちにひそむ非凡の怪力を知って、それに怖れをなしているのか。
白骨の巻 大菩薩峠 青空文庫
田山白雲は、曾て何かの時の戯れに、「一寸丹心」と書くべきを、「一寸短身三尺剣」という戯画を描いて、極めて矮躯短身の壮士に、図抜けて長い刀を差させた一枚絵を描いて、平山行蔵に見せたことがある。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
彼は矮躯ながらも、驚くほどの瞬発力で屈強な相手ディフェンダーを抜き去った。
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その力士は矮躯をものともせず、素早い動きと多彩な技で相手を翻弄する。
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彼女は自分の矮躯にコンプレックスを持っていたが、個性的なモデルとして活躍することで自信をつけた。
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