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大奥様

おおおくさま
名詞
1
標準
lady of the house
文例 · 用例
君は、ときどき上流の家庭にも、しのび込んで、そうして、そこの大奥様の財布なんか盗んで家へ持ってかえり、そのお財布の中に、奇妙な極彩色の絵なんか在る場合、亭主とふたりで、大いに笑って得意らしいが、何もあれは、大奥様の好色の念から、その絵をいれて置くのじゃないのだぜ。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
「どうした、早く言ってくれ」「旦那様、びっくりなされちゃいけません、大奥様は御病気でお亡くなりになりますし、若奥様は苗軍の盗人のために、迫られて亡くなられました、なんとも申しあげようがございません」 趙は青い顔をして立ったままで何も言えなかった。
田中貢太郎 愛卿伝 青空文庫
大奥様」と呼びかけては、幼児のように勇み立った。
宮本百合子 光のない朝 青空文庫
「ネー若様、ほんとうに大奥様に申し上げてもよろしいでございましょう、そうすればどうにでもなるんでございますもの」と乳母はそれに違いないと思ったので云って見たがやっぱり、「そんなことを幾度くりかえして云って居るんだろう。
宮本百合子 錦木 青空文庫
この頃、気分がはっきりしないと云って朝から、被衣をかぶってねていられるので乳母はとうとう大奥様――光君の母上のところに云ってやった。
宮本百合子 錦木 青空文庫
大奥様もそう云っていらっしゃいましたワ。
宮本百合子 錦木 青空文庫
大奥様、お便りは有難うございました。
魯迅 故郷 青空文庫
「おや、大奥様、とんでもない。
魯迅 故郷 青空文庫
作例 · 標準
例句