天晴れ
あっぱれ
形容動詞名詞頻度ランク #34676 · 青空 260 例
標準
splendid
文例 · 用例
なんて珍らしくもない話に大仰に驚いて見せたり、一から十まで嘘ばかりの社交を行ひ、天晴れ上流の客あしらひをしてゐるつもりのケチくさい小利口の大馬鹿野郎どもに、この龍宮の鷹揚なもてなし振りを見せてやりたい。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
この映画に現われて来る登場人物のうちで誰が一番幸福な人間かと思って見ると、天晴れ衆人の嘲笑と愚弄の的になりながら死ぬまで騎士の夢をすてなかったドンキホーテと、その夢を信じて案山子の殿様に忠誠を捧げ尽すことの出来たサンチョと、この二人にまさるものはないような気もするのであった。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
半次歩き乍ら尚もベラベラ、T「右腕の傷も、案外、軽く 想う女を手に入れて 天晴れ男ッ振りを 上げたまでは まあいいんですがね」 と半次が言えば、五郎蔵が「それから?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
話の中心が一人の男(職人らしい)「話しだけじゃ分らねえ」と立ち上り、側に乾してある破れ傘持って、 尻からげして天晴れ定九郎振りよろしく珍妙な大見得切る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
ポートサイドでレモンの皮のはいった塩水で嗽をしてスエズ運河の両岸の夜景に挟まれて身の丈を長くした妾は天晴れ一人前の女になったのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
星光一点、暮色ようやく到り、林影ようやく遠し」同十八日――「月を蹈んで散歩す、青煙地を這い月光林に砕く」同十九日――「天晴れ、風清く、露冷やかなり。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
一天晴れ渡りて黒澄みたる大空の星の数も算まるるばかりなりき。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
天晴れ仏果を得て人中の芬陀利華と咲くことを望んだ身が、畜生も蹄を避ける醜草と変るのだ。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、天晴れについて考えています。
我が社の天晴れ戦略は重要です。
天晴れの原理は複雑である。
天晴れという言葉が頭から離れない。
標準
well done!
作例 · 標準
毎日、天晴れについて考えています。
我が社の天晴れ戦略は重要です。
天晴れの原理は複雑である。
天晴れという言葉が頭から離れない。