臧児
臧児
名詞
標準
文例 · 用例
平原君、名は臧兒、家筋は良かつたが、零落して王仲といふものの妻となつて、男一人女二人を生んだ。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
其頃の事であらう、臧兒が自分の薄命を歎じて身の上を神君に判じて貰つたのは。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
そこで臧兒はそんな好運を有つてゐる娘を金なぞには呉れて置けぬといふので奪返さうとした。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
そして又武帝の身の内にも臧兒の血や感情が流れ、しかも目前の奇事實を是認するよりほか無い心持が潜存してゐたらう事も爭ひ難いのである。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫