祇園会
ぎおんえ
名詞
標準
Gion Festival (in Kyoto during the month of July, with high point on the 17th)
文例 · 用例
)草の雨祭の車|過てのち 京都の夏祭、即ち祇園会である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
斯くて、会津藩と新撰組は、午後八時を期して、祇園会所に集合する筈であつたが、会津側が人数の繰出しに時間がかゝり、午後十時近くなるのに、約束の場所に参着しない。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
京の祇園会や大阪の天満祭りは今日どうなっているか知らないが、東京の祭礼は実際においてほろびてしまった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
「ヤンレあわれな文屋殿、そこで手をすり申すには、お許しくだされ業平さん、京は祇園会不動尊、八幡様へ願かけて、おたのみ申す小町様、どうぞ私へくださりませ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
今すこし留めたく候へども、宮島迄も参、京祇園会に必かへると申こと、日数なく候故、乍残念かへし候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
八幡にて古経を見、宮じまにて古経古器を見ると申こと、中々祇園会に間に逢かね候覧。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
兎に角茶山が「京祇園会に必かへると申こと」と云つてゐるより推せば、兼て茶山の勧めてゐた長崎行は此旅の計画中に入つてゐなかつたものと見るべきであらう。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
祇園会は六月七日である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫