ルーテル
ルーテル異読 ルター
名詞
標準
Luther
文例 · 用例
「オルムスの大会で王侯の威武に屈しなかったルーテルの胆は喰いたく思わない、彼が十九歳の時学友アレキシスの雷死を眼前に視て死そのものの秘義に驚いたその心こそ僕の欲するところであります。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
そうすると、霊気が働きかけて、ナポレオンのような人や、ルーテルのような人や、あるいはまた、それと似たような人が、できあがるのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人形つかい』 青空文庫
ルーテル式独逸式ではないが、ルソー式、トルストイ式、四|海同胞式、平和式、平等式、人道式なる此観念のために本来の「力」といふ考へがつい曲げられて不徳不仁の属性を帯びるやうになつてしまつた。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
ピユリタンの興らんとする時に、至粋は彼等朴直なる田舎漢の上に望みて、千載歴史上の奇観をなし、独逸に起りたる宗教改革の気運の漸くルーテルが硬直誠実なる大思想に熟せんとするや、至粋は直ちに入つてルーテルの声に一種の霊妙なる威力を備へたり。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
プロテスタンティズムのかわりにルーテル教があらわれたのである。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
それゆえに文学者が机の前に立ちますときにはすなわちルーテルがウォルムスの会議に立ったとき、パウロがアグリッパ王の前に立ったとき、クロムウェルが剣を抜いてダンバーの戦場に臨んだときと同じことであります。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
ルーテルが室のなかに入って何か書いておったときに、悪魔が出てきたゆえに、ルーテルはインクスタンドを取ってそれにぶッつけたという話がある。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
もちろん Elegy は過激なるいわゆるルーテル的の文章ではない。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
作例 · 標準
「マルティン・ルーテルは、16世紀のドイツで宗教改革を主導した人物だ。」
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「ルーテルの思想は、当時の社会や教育にも大きな影響を与えた。」
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「ルーテルがヴィッテンベルクの教会に貼り出した九十五ヶ条の論題は有名だ。」
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