煮付ける
につける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to cook hard
文例 · 用例
耕二は、独楽を廻して置いては、頬を殆んど地|面につけるやうにして独楽の心棒をみつめてゐた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
岸の叢の中には、それを着ものの紐につけると物を忘れることができるという萱草も生えていたが、翁はそれも摘まなかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
裏白やゆずり葉を輪の表に縛り付けるか裏につけるかを議論していた。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(1)』 青空文庫
物理学者が尺度の比較をする時には寒暖計を八かましく云っても、天王星やシリアスの位置を帳面につける必要はまだない。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
わたしは手に遠めがねをもつて居ります、それでわたくしは、ずつと遠いところを見て居ります、につける製の犬だの羊だの、あたまのはげた子供たちの歩いてゐる林をみて居ります、それらがわたくしの瞳を、いくらかかすんでみせる理由です。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
人はそれをただ身につけるだけのことだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
シャンパンのキルクがボーイの鉤鼻から落下すると私のパートナアが横目をつかってボーイに現金で酒代とチップを渡すように催促して別に靴先につける天花粉の代金十|仙を請求する。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
高楼の鎧戸がとざされると、サキソフォンが夜の花のようにひらいて、歩きながら白粉を鼻につける夜の女が、細路地の暗の中から、美しい脚をアスファルトの大通りにえがきだした。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
作例 · 標準
野菜を醤油と砂糖でじっくり煮付ける。
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魚を甘辛いタレで煮付けると、ご飯によく合う。
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母はいつも、骨まで食べられるほど柔らかく魚を煮付けるのが得意だ。
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