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粗朶

そだ
名詞
1
標準
brushwood
文例 · 用例
内井戸の傍をぬけて臺所の土間まで來ると、猫は今までの柔和さに似ず、沒義道にも私の抱擁を飛びぬけて、眞赤な焔を吐いて燃えてゐる圍爐裡の根粗朶の近くに駈けて行つた。
有島武郎 青空文庫
路には処々、葉の落ちた雑樹が、乏しい粗朶のごとく疎に散らかって見えた。
泉鏡花 海の使者 青空文庫
」 その町の端頭と思う、林道の入口の右側の角に当る……人は棲まぬらしい、壊屋の横羽目に、乾草、粗朶が堆い。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
この殿にまうでて見れば、あなかしこ小松叢生ひ、辺にい寄る玉藻いろくづ、たまたまは棹さす小舟、海苔粗朶の間にかくろふ。
北原白秋 海阪 青空文庫
この殿にまうでて見れば、あなかしこ小松|叢生ひ、辺にい寄る玉藻いろくづ、たまたまは棹さす小舟、海苔粗朶の間にかくろふ。
北原白秋 青空文庫
」と、かれは粗朶の煙りが眼にしみたように眉を皺めました。
岡本綺堂 木曽の旅人 青空文庫
亭主はだまって炉に粗朶をくべました。
岡本綺堂 木曽の旅人 青空文庫
」 表から声をかけると、粗朶の垣のなかで何か張物をしていたお豊は振りむいた。
岡本綺堂 青空文庫
作例 · 標準
焚き火をするために、山から枯れた粗朶を集めてきた。
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冬の森には、落ち葉と粗朶が積もっていた。
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昔の家では、かまどで粗朶を燃やして料理をしていたそうだ。
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