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雑行

ぞうぎょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
例の、みなさん、ご承知の「信不退」「行不退」というものがありまして「もろもろの雑行を振り捨てて」というて行を忌むわけであります。
倉田百三 生活と一枚の宗教 青空文庫
本堂の阿弥陀様|計りでは此の不思議な怖ろしい宿業が除かれぬやうな気がするので、門徒宗でやかましい雑行雑修の禁制を破つて、暇があれば洛中洛外の神社仏寺へ三男を抱いて参詣した。
與謝野寛 蓬生 青空文庫
数年前「東」の門徒が、此までかた門徒連のやつた宗風のすたれるのを歎いて「雑行雑修をふりすてゝ」と言ふ遺誡をふりかざして、門松|標め縄を廃止にしようとした時は、一騒動があつた。
常世の国 古代生活の研究 青空文庫
自力往生というのは念仏の他の雑行をもって願いをたてるというからそこで自力といわれるのである。
中里介山 法然行伝 青空文庫
一念|帰命の苗をうえ念々|称名の水をかけ雑行、雑修の草をとり―― 親鸞が稲田で作った田植の歌はここの汗の中でも唄われていた。
吉川英治 親鸞 青空文庫