年末賞与
ねんまつしょうよ
名詞
標準
year-end bonus
文例 · 用例
会費は年末賞与の三プロセント、但し賞与なかりし者は金弐円也とあった。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
博士は昨年末、大学から年末賞与として百円を貰つた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
年末賞与といへば、幾千円か幾万円かとばかし思ひ込んでゐる大阪の実業家達は、こんな話を聞くと、鼻の上に皺をよせて、「たつた百円?
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」と、馬のやうにくすくす笑ひ出すかも知れないが、これまで年末賞与なぞ、つひぞ貰つた事の無い大学教授にとつては、百円の金もお粗末には出来なかつた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
それから二ヶ月後の年末賞与に、彼は月給の十ヶ月分の包みを貰って驚いた。
— 豊島与志雄 『死の前後』 青空文庫
そこで栄一もその気になつて、保険会社から貰つた、僅か許りの年末賞与、月給一ヶ月分二十五円の中から二十円を富田に与へることにした。
— 死線を越えて 『死線を越えて』 青空文庫
先月のも昨年のも、それから年末賞与も半分ばかり」「ふうむ。
— 佐々木邦 『好人物』 青空文庫
と云うのは、彼のポッケットには今しがた会社から貰って来た月給と年末賞与とが忍ばせてあった。
— 谷崎潤一郎 『途上』 青空文庫
作例 · 標準
年末賞与を楽しみに、日々の仕事を頑張っている。
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今年は業績が良かったので、年末賞与も期待できそうだ。
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年末賞与で、家族旅行に行く計画を立てた。
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