四葉塩竈
よつばしおがま異読 ヨツバシオガマ
名詞
標準
Chamisso's lousewort (Pedicularis chamissonis var. japonica)
文例 · 用例
千八百米附近から伊吹麝香草、深山茴香、大葉黄菫、高根薔薇、姫石楠、四葉塩竈、高根撫子、深山沙参、白根人参、真柏などがつぎつぎと目に入る、立派なお花畑である。
— 木暮理太郎 『利根川水源地の山々』 青空文庫
雪が消えてまだ間もあるまいと思われる原は、岩銀杏が隙間もなく密生して、緑青をぶちまけたような平蕪に、珍車、立山竜胆、四葉塩竈などが鮮かな色彩を点じている。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
私は四葉塩竈などの咲いている岩間の短い草原に突立って、大手を拡げて四十度の熱を患っている人のように喚き散らしている自分を見出した。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
続いて五つ六つの峰頭が狼牙を刻んで、最後に挟虫が尻を擡げたように、双鈎の尖りを対峙させた峰から始めて偃松の蒼黒い緑が溶けて滴って、更に凝って鮮かな緑を敷き延べた美しい若草の斜面に続く、深山毛莨、大桜草、四葉塩竈などの黄や紅の花が、もうひたひたと雪渓の側まで歩み寄って、尖った神経に寛ろぎを与える。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
作例 · 標準
山道を歩いていると、可憐な四葉塩竈の花が目を楽しませてくれた。
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植物図鑑で四葉塩竈の生態について詳しく調べた。
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四葉塩竈は湿った場所に自生することが多い。
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