酸棗
さんそう
名詞
標準
文例 · 用例
野菜畑の目付ならいいかもしれぬ」「なにせい、あの酸棗門外の菜園ときては恐ろしく広い。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
が、当座はひとまず菜園のほうで」 おだてられて不承不承、智深は酸棗門外の畑へ移されていった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
まずそれを誘導するため、味方の勢を実は少しずつ――黎陽(河南省逡県東南)※都(河北省)酸棗(河南省)の三方面へ分け、いつわって、袁紹の本陣へ、各所から一挙に働く折をうかがうのです」 これは荀が口を出したのは初めてであるから、曹操も重視してその説に耳を傾けた。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
六 ※都、黎陽、酸棗の三方面へ向って、しきりに曹操の兵がうごいてゆくと聞いて、袁紹は、「すわ、また何か、彼が奇手を打つな」 と、大将|辛明に、五万騎をつけて、黎陽へ向わせ、三男|袁尚にも、五万騎をさずけて、※都へ急派し、さらに酸棗へも大兵を分けた。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫