神人
しんじん異読 じにん
名詞
標準
gods and men
文例 · 用例
然るに神人の子に未来を知るの力を与へ給はず。
— 中原中也 『地上組織』 青空文庫
幾人の神人や人間が、この女神に恋をしたことであるだろう。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
広い意味新しい意味に於ての象徴主義は霊肉合致であり神人渾融である。
— 種田山頭火 『俳句に於ける象徴的表現』 青空文庫
加持力の儀典、行列から離れて、授戒會の儀式を離れて、而かも尚蒸々たる衆生は、神人を忘るる底の莊嚴なる醉を、そも何れの經典から搜し出さうとする。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
琵琶滝はさすがに霊瀑なり、神々しきこと比類多からず、高巌三面を囲んで昼なほ暗らく、深々として鬼洞に入るの思ひあり、いかなる神人ぞ、この上に盤桓してこの琵琶の音をなすや、こゝに来てこの瀑にうたれて世に立ち帰る人の多きも、理とこそ覚ゆるなれ、われは迷信とのみ言ひて笑ふこと能はず。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
即ち知る、形は則ち我が子にて、実は即ち神人なり。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
「お前さんは神人だ、どうして伜の死骸がここに在ることを知りなされた」 老宰相は涙を眼に湛えて聞いた。
— 田中貢太郎 『悪僧』 青空文庫
そこで局外者から一應の觀察を下して見ると、元始天尊は自然なのであるとするから、其思想は支那に上古から存在したに疑ひないが、自然を人格化して神人の如きものとなし、元始天尊といふ名目を付したのは、何時頃から起つたことか、甚だ明瞭でない。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
古代の神話には、神人と人間の交流が描かれている。
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この祭りは、神人と民が一体となる場だ。
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神人共々、この地の平和を願った。
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標準
godlike person
作例 · 標準
彼はまさに神人のような存在で、誰もが彼を崇拝した。
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その偉大な指導者は、民から神人のように慕われた。
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彼の演奏は、まるで神人が奏でるかのようだった。
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標準
low-ranking Shinto priest
作例 · 標準
神人は、神社の祭事を手伝う役割を担っている。
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彼は幼い頃から神人として神社に仕えてきた。
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神人たちが、粛々と神事を進めた。
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