弾戦
たません
名詞
標準
文例 · 用例
鉄砂の破片が、顔一面に、そばかすのように填りこんだ者は爆弾戦にやられたのだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
――鉄橋からの墜落、雪の中の歩哨、爆弾戦、忌々しいメリケン兵などが彼等の前に立ちふさがっているばかりだった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
たちまちまた、波うち際の、前にも増した肉弾戦、咆哮、乱噬。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
悪戦苦闘のブルどもは不眠不休、飲まず食わずしかも絶倫なる精力はその残虐と流血と肉弾戦の間にも驚くべき性殖力を発揮する。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
これが、警視庁から派遣されて居た巡査をもって編成した抜刀隊で、この抜刀隊の肉弾戦が、田原坂攻略に大きな役割を果したのであった。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
これは『原子弾戦争の果』の第二幕です。
— 海野十三 『ふしぎ国探検』 青空文庫
劇『原子弾戦争の果』は終りました」「どうでしたか、東助君、ヒトミさん。
— 海野十三 『ふしぎ国探検』 青空文庫
といって愚図愚図していると更に不利になるので、彼は遂に肉弾戦に訴えることにした。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫