上を下への大騒ぎ
うえをしたへのおおさわぎ
表現名詞
標準
confused mess
文例 · 用例
それから菊次さんの家では、上を下への大騒ぎがはじまりました。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
」 花嫁は恐怖のあまり失神して、家中が上を下への大騒ぎになり、嫁の里の者たちはその夜のうちに、鬼が来た鬼が来たと半狂乱で泣き叫ぶ娘を駕籠に乗せて、里へ連れ戻った。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
だから、さあ怪しい潜水艦隊と渡洋爆撃隊が飛行島へ攻めてきたということが、島内各部へ伝わると、上を下への大騒ぎとなった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
頼政が首尾よくばけものを退治したというので、御殿は上を下への大騒ぎになりました。
— 楠山正雄 『鵺』 青空文庫
祖母を初め、岩下家は上を下への大騒ぎでこの珍客をもてなした。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
駅は上を下への大騒ぎだった。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
駆けつけてみると、本庁は上を下への大騒ぎだった。
— 海野十三 『赤外線男』 青空文庫
空襲とオツカツぐらいに上を下への大騒ぎだ。
— 坂口安吾 『日月様』 青空文庫
作例 · 標準
例句