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感吟

かんぎん
名詞動詞-サ変
1
標準
emotional chanting or recitation
文例 · 用例
高作ども御見せ、感吟仕候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
然れば御草稿拝見感吟の処少からず。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
そうして彼らの境涯を憐みつつも、なおこの一夜の邂逅に興を催した翁の句、一つ家に遊女も寝たり萩と月というのを感吟して、いそいでわが手帳にも書き留めたということである。
柳田国男 木綿以前の事 青空文庫
作例 · 標準
山頂から見下ろす雲海のあまりの神々しさに、彼はしばらく言葉を失い、ただ深く感吟していた。
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「素晴らしい……」古都の夕暮れを詠んだ名歌の余韻を、茶室の静寂の中で感吟する。
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若きバイオリニストの魂を削るような演奏に、聴衆の誰もがその情熱を感吟した。
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亡き友が遺した未発表の詩篇を読み返し、その研ぎ澄まされた感性に改めて感吟した。
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