自己満
じこまん
名詞
標準
self-satisfaction
文例 · 用例
つまり自己満足、利己主義の慈悲とはこういうことなのです。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
すべての自己満足を殺さねばなりません。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
うちの者の愛に頼り過ぎるということは自己満足です。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
隻脚――だがその不自由さも今はK氏の詩情や憂愁を自らいたわる生活形態と一致させたやや自己満足の諦念にまで落ちつけたかに見うけられる。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
氏の敏感はすぐその私に気がついたらしく流石に黙って立ち上った氏の顔を私が視たとき私はたしかに氏の顔に「自己満足の創痍。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
私はあの時の氏の「自己満足の創痍。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
だが、氏が「自己満足の創痍。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
例の印度から直接独逸に取入れられた原始経典にいささか触れるところがあり、それに西洋人得意の独断を交えて自己満足の宗教を考え溜めたものらしい。
— 岡本かの子 『褐色の求道』 青空文庫
作例 · 標準
この部屋の飾り付けは、完全に私の自己満だけど、気に入っているからいいんだ。
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「いいことしたな」って思うのは自己満かもしれないけど、やらないよりはマシでしょ。
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結局、彼のこだわりは周囲には理解されず、ただの自己満に終わってしまった。
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