苦慮
くりょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #24764 · 青空 119 例
標準
racking one's brains
文例 · 用例
九月十月十一月太宰治 (上) 御坂で苦慮のこと 甲州御坂峠の頂上に在る茶店の二階を借りて、長篇小説すこしづつ書きすすめて、九月、十月、十一月、三つきめに、やつと、茶店のをばさん、娘さん、と世間話こだはらず語り合へるくらゐに、馴れた。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
晩にお膳を持つて來る娘さんにも、何か一こと話しかけたく苦慮するのだが、どうも輕くふつと出ない。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
自身の苦慮が、毛むくじやらの大男の、やさしい聲を出さうとしての懸命の苦慮が、をかしかつたからである。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
その五(阿難が如何に摩登伽尼に云い諭すべきか苦慮して居るうちに、園林は金光に輝き其処に仏陀の姿が現われ出る。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
彼が潜心苦慮せる大軍器は遂に首尾よく竣成しましたらうか。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
末弟は、ひそかに苦慮した。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
葛西善蔵先生ハ、旦那芸ト言ウテ深ク苦慮シテ居マシタ。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
蒲生氏郷が、底の心の知れない伊達政宗と徳川家康との間に介在して、豐公の爲に大丈夫的苦慮健鬪を敢てしたのも、決して偶然では無いのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
難解な問題の解決策を見つけるため、研究チームは日夜苦慮した。
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彼は新しい事業計画を立てるのに苦慮している。
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どのようにして顧客の信頼を取り戻すか、経営陣は苦慮を重ねた。
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